不動産売却においてかかる消費税について

不動産売却においてかかる消費税について、理解をしておくことに損はありません。まずは土地についてです。土地の売買は非課税取引になります。そのため、消費税は課税されることがありません。

土地とは食品などとは違い、消費するものではないからです。不動産売却における、土地の譲渡は資本の移転の一種と考えられるため、消費税はかかりません。しかし、ここで注意しなければならないのは売主です。

売主が不動産会社又は、課税事務業者であれば課税の対象となります。ですが売主が個人なら不動産売却における課税はされません。近年不動産売却では、表示価格を表示しなくてもよいとされました。

しかし、これは複雑です。2004年4月から価格表示は消費税を含む総額を表示することが義務付けられました。ですが、事業者の方々の値札などの張替えや作成の負担を軽減するために表示しなくてもいいという特例が設けられたのです。

しかしながら、消費者への配慮を考えて税込み価格の表示を速やかに努力するようにとされてはいます。不動産における価格表示には不動産の表示に関する公正競争規約施行規則の第10条34.38で消費税及び地方消費税が課される時にはその額をまとめて表示、つまり総額表示することとなっています。

つまり、2013年10月1日から2017年3月31日までは特例があり税込価格を表示しなくてもいいですが、不動産価格については総額表示とされています。